再発リスクを徹底軽減!
「根本原因」にアプローチした歯周病治療

- 保険適用の「再生療法」
- 「短期集中治療」にも対応
- 安心の歯科衛生士「担当制」
歯周病治療でこのような経験をされている方はいませんか?
・何度も治療したのに抜歯を宣告された…
・治療を継続しているのに一向に改善しない…
・歯周病が進行し歯を失ってきている…
治療しているのに、このような状態が続く理由は主に2つの要因があります。
歯周病は生活習慣と深い関係があります。いくら歯科医院で治療を受けても、自宅でのケアや生活習慣を見直さなければ、根本的な改善にはつながりません。
実際、歯周病の進行を防ぐためには、適切なブラッシングや食生活の管理、喫煙やストレスのコントロールなどが重要になります。
しかし、こうした対策が十分でないと、歯周病のリスクは常に付きまとい、再発しやすい状態が続いてしまうのです。歯科医院での治療と日々のケアを組み合わせ、歯周病になりにくい環境を作ることが大切です。
歯周病は「細菌による感染症」です。
細菌の塊である歯垢や歯石を取り除くことに加えて「細菌」に着目した対処が重要です。
治療を続けていても再発する、歯を失ってしまうという場合は、患者さんの歯周病の原因に合わせた適切な治療ができていない可能性があります。
このまま治療を続けても先行きに不安を感じる方に、当院ではセカンドオピニオン (30分) も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
歯周病に限らず歯科で最も重要なことは、「正確な診断」です。
診断を誤ると本来であれば改善できる症状も悪化してしまうことがあります。
当院では正確な診断結果に基づき、患者さんのお口の状態に合わせた治療方法を選択します。
ここからは当院の診断方法と治療内容について詳しくご紹介します。
「咬合性外傷」と呼ばれる歯周病と似た症状があります。
病気が違えば治療方針も変わるため、初期段階で慎重に診断を行います。
歯と歯茎の間にある溝のことを「歯周ポケット」と呼びます。
歯周病の進行によって歯周ポケットは深くなります。
ポケット検査では歯周ポケットの深さを測定し、歯周病の進行状況を詳しく確認します。
歯周病は、顎の骨が溶けてしまう疾患です。
CTスキャナーやレントゲンで顎の骨の状態を詳細に確認し、歯周病による顎の骨への進行状況を正確に把握します。
磨き残しの箇所、噛み合わせの状態、歯並び、治療による変化などを評価するために、お口の中の状態を詳細に記録します。
唾液を採取し、専用装置と検査キットを用いて簡単に口腔内の6つの項目を同時測定。
歯の健康、口腔清潔度、歯茎の健康を評価します。
虫歯菌の活性度や、歯の溶けやすさ、口臭の原因と言われる歯周病菌が発生させるガスを測定します。
これらの検査を通して、患者さん一人ひとりの現状を正確に把握します。その上で、最適な治療計画を立案します。
治療計画を理解、納得していただいたのを確認して治療をスタートします。
歯周病は細菌による「感染症」であり、治療の鍵は細菌をいかに減らすかにあります。
単に歯垢や歯石を除去するだけでは不十分で、肉眼では見えない細菌への対策も欠かせません。当院では、歯周病の根本原因である細菌に徹底的にアプローチすることで、治療の効果を最大限に引き出すことを目指しています。
さらに、細菌にアプローチすることで口臭の改善にもつながります。歯周病菌が発生させるガスは、口臭の大きな要因のひとつ。原因菌をしっかりと除去することで、口臭も自然と軽減し、快適な口内環境を取り戻すことができます。
歯周病が進むと顎の骨が失われ、骨に支えられている歯もぐらつくようになります。
このような場合、多くは「抜歯が必要」と判断されますが、当院では「歯周組織再生療法」や高度な「歯周外科治療」を活用し、可能な限り歯の保存を目指して治療します。
患者さんの状態に合わせて最適な治療方法をご提案します。
エムドゲインは、失われた歯の周囲の骨や歯周組織を再生させる治療法です。歯の発育を再現する特殊なタンパク質を含み、歯槽骨の再生を促進します。自費診療となりますが、高い再生効果が期待できます。
リグロスは、歯周組織再生を目的とした保険適用の治療薬です。成長因子を含み、歯槽骨や歯周組織の回復を促進します。エムドゲインと同様の効果が期待できるため、費用負担を抑えて再生治療を受けたい方に適した選択肢です。
FOP法(フラップ手術)は、進行した歯周病に対して行われる外科的治療です。歯茎を切開して奥深くの歯石や細菌を除去し、歯周組織の回復を促すことを目的とします。
ルートセパレーション法は、重度の歯周病で歯の根が分岐している場合に行う治療法です。歯を抜かずに根の部分を分割し、清掃しやすい形に整えることで、歯の保存を目指します。特に奥歯の歯周病治療に有効で、歯の寿命を延ばす手助けとなります。
歯肉移植術は、下がった歯茎を補うための治療法です。上顎の口蓋などから健康な歯肉を採取し、歯茎が薄くなった部分に移植することで、歯の根を保護し、歯周病の進行を防ぐ効果があります。審美性や歯の安定性を向上させるためにも有効です。
当院では、ビタミンC点滴療法も提供しています。
ビタミンC点滴を行う目的は、抗酸化作用により歯茎の炎症を抑え、組織の回復を促進することにあります。
点滴によって高濃度のビタミンCを体内に直接補給し、免疫力を高めることで、歯周病の進行を防ぐ効果が期待できます。
一般的な歯周病治療では、口腔内をいくつかの区域に分けて段階的に処置を行いますが、歯周病菌は約2週間で再び増殖するため、処置を終えた区域が再び感染してしまうことがあります。
FMD療法は、1~2回の処置で歯周病菌を一掃し、治療の効果を大きく向上させ、短期間で治療できます。
FMD療法は一定の条件を満たす症例で選択することができます。
当院では患者さんをサポートするため、「歯科衛生士担当制」を採用しています。毎回同じ歯科衛生士が担当することで、、患者さんのお口の状態を細かく把握することができます。また、症状の変化にも迅速に対応できるというメリットがあります。
さらに、歯の健康を守るために、生活スタイルに合わせた具体的なアドバイスもできます。
歯周病は、単なる口の中の病気ではなく、生活習慣と深く結びついた疾患です。どれほど優れた歯科治療を受けても、不適切な生活習慣を続ければ、再発のリスクは避けられません。
「また悪化したら治療すればいい」と考える方もいるかもしれません。しかし、歯周病は歯を失う原因となるだけでなく、全身の健康にも深刻な影響を与えることが明らかになっています。
近年の研究では、歯周病が以下の疾患と密接に関連していることが指摘されています。
●糖尿病
●アルツハイマー病
●脳卒中
●狭心症
●心筋梗塞
ご覧のように歯の健康は、全身の健康と直結しています。
放置すればするほど、身体への負担は大きくなります。未来の健康を守るためにも、歯周病の徹底的な予防と治療に取り組みましょう。
マイクロサージェリーとは、顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した精密な外科手術です。歯周治療においては、歯周組織の再生療法や歯肉移植術などで活用され、従来の手術よりも精度の高い治療が可能になります。専用の極細器具を用いることで、歯ぐきへの負担を最小限に抑え、傷口を小さくすることができるため、治癒のスピードも向上します。
さらに、縫合には髪の毛よりも細い特殊な糸を使用し、術後の痛みや違和感を軽減。これにより、より快適で回復の早い治療を実現できます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。